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CPI-100P/110P

汎用光酸発生剤。当社独自製法によるモノ体高純度のスルホニウム塩タイプ。カチオン重合性樹脂配合時の貯蔵安定性に優れる。

PF6アニオンを使用しているため、カチオン重合性能を有し、硬化物を高温加熱時の低着色性に優れる。

CPI-100Pは、50%プロピレンカーボネート溶液、CPI-110Pは、無溶剤タイプの粉体品です。

CAS RN® 68156-13-8
分子量 516

物性・荷姿・開発ステージ

外観 CPI-100P:黄色液状
CPI-110P:白色粉末
荷姿

CPI-100P:1kgポリ瓶、20kgポリ缶
CPI-110P0.5kgポリ瓶、10kgペール缶

開発ステージ 量産
サンプル 無償サンプル:廃止⇒東京化成工業様のサイトでご購入をお願いします。
       製品コード:CPI-100P「D6260」、CPI-110P「当社にお問い合わせ下さい」

有償サンプル:1kg~(1kg単位)


よくある質問

吸収波長はどの程度でしょうか。
i線(365nm)では、モル吸光係数で80 [M-1cm-1]程度の吸収があります。
h線(405nm)やg線(436nm)には吸収がありません。
発生酸が異なるタイプはありますか。
SbF6アニオンであるCPI-101A、PF3(C2F5)3アニオンであるCPI-210Sがございます。
また、トリフルオロメタンスルホン酸等のスルホン酸塩の開発実績もございます。
その他ご興味のあるアニオンがございましたら、お気軽にお問合せください。
どの程度添加すれば良いですか。
用途、膜厚にもよりますが樹脂に対して5wt%程度添加してください。
カチオン重合反応の場合、酸強度が高い発生酸種タイプ(CPI-101A、210S)を用いると添加量を減らすことができます。
どの程度の膜厚が適していますか。
用途、添加量にもよりますが、モル吸光係数が小さいため100μm以上の厚膜であっても、深さ方向への光透過率が高く、深部まで
酸を発生可能です。
一方、10μm程度の薄膜の場合、透過率の影響が少ないため、モル吸光係数の大きいタイプ(CPI-400シリーズなど)が適しています。
50μm程度の中膜厚ですとCPI-300シリーズが適しています。
増感剤には何を使えばよいですか。
ジブトキシアントラセン(DBA)などのアントラセン系の増感効果が高いです。
一方、イソプロピルチオキサントン(IPTX)などのチオキサントン系の増感効果は低いです。

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