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CPI-100B(40) / 110B

汎用光酸発生剤。当社独自製法によるモノ体高純度のスルホニウム塩タイプ。カチオン重合性樹脂配合時の貯蔵安定性に優れる。

ボレートアニオンを使用しているため非Sb系でありながらSbF6アニオン品と同等の酸強度を有し、高いカチオン重合性を示す。また、硬化物の低金属腐食性に優れる。

無溶剤タイプのCPI-110B(ラボ開発品)もございます。

CAS RN® 203573-06-2
分子量 1050

物性・荷姿・開発ステージ

外観 CPI-100B(40):淡黄色液状
CPI-110B:黄色~白色粉末
荷姿 CPI-100B(40):20kgポリ缶
CPI-110B:0.5kg
開発ステージ CPI-100B(40):量産
CPI-110B:ラボ
サンプル 無償サンプル:廃止⇒東京化成工業様のサイトでご購入をお願いします。
       製品コード:CPI-100B(40)「D6257」、CPI-110B
D6258
有償サンプル:100g~(100g単位)


よくある質問

吸収波長はどの程度でしょうか。
i線(365nm)では、モル吸光係数で80 [M-1cm-1]程度の吸収があります。
h線(405nm)やg線(436nm)には吸収がありません。
発生酸[HB(C6F5)4]の特徴はどういったものでしょうか。
酸強度が高く、HSbF6同等の反応性を有します。また、加水分解を起こしにくくフッ酸がでないことから、周辺金属部材の腐食を防止できます。
どの程度添加すれば良いですか。
用途、膜厚にもよりますが樹脂に対して0.5~1wt%程度添加してください。
どの程度の膜厚が適していますか。
用途、添加量にもよりますが、モル吸光係数が小さいため100μm以上の厚膜であっても、深さ方向への光透過率が高く、深部まで酸を発生可能です。
一方、10μm程度の薄膜の場合、透過率の影響が少ないため、モル吸光係数の大きいタイプ(CPI-400シリーズなど)が適しています。50μm程度の中膜厚ですとCPI-300シリーズが適しています。
増感剤には何を使えばよいですか。
ジブトキシアントラセン(DBA)などのアントラセン系の増感効果が高いです。
一方、イソプロピルチオキサントン(IPTX)などのチオキサントン系の増感効果は低いです。

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