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TA-100

スルホニウム塩タイプの高活性熱酸発生剤。特殊リン系アニオンを使用しているため、非Sb系でありながらSbF6アニオン品と同等の酸強度を有し、高いカチオン重合性を示す。また、非極性有機溶剤を含む様々な溶剤やモノマーへの溶解性に優れる。

CAS RN® 1365091-47-9
分子量 676

物性・荷姿・開発ステージ

外観 白色~黄色粉末
荷姿

1kg瓶

開発ステージ 実機
サンプル 無償サンプル:廃止⇒東京化成工業様のサイトでご購入をお願いします。製品コード「B6632
有償サンプル:100g~(100g単位)


よくある質問

重合開始温度は何度でしょうか。
ビスフェノールA型グリシジルエーテルに配合した場合では100℃で、脂環式エポキシに配合した場合は70℃で重合が開始します。
PF3(C2F5)3アニオンは特徴はどういったものでしょうか。
非Sb系でありながらSb同等の酸強度を有し、高いカチオン重合性を示します。またこのアニオンを有する酸発生剤は、非極性有機溶剤を含む様々な溶剤やモノマーへの溶解性に優れます。
発生酸が異なるタイプはありますか。
FGアニオンであるTA-100FGがございます。
その他のアニオンも開発実績がございますのでご興味のあるアニオンがございましたら、お気軽にお問合せください。
どの程度添加すれば良いですか。
用途、膜厚、温度にもよりますが樹脂に対して0.5~1wt%程度添加してください。

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